レイプ目…感情が失せ、茫然自失とした、物悲しい瞳の表現です
「レイプ目」 とは、茫然自失となり、遠くを見るような焦点の定まらない目、それまではキラキラと宝石のように瞳の中に光が満ち溢れていたのに、真っ黒あるいは白くなったり、もしくは薄く輪郭がぼやけるような目 (瞳) の状態のことです。
名称が 「レイプ目」 ですから、どういう シチュエーション で使うのかは明白ですが、陵辱 や レイプ の時に、精神的ショックの余り意識が飛んでしまったような目の状態 (心情の表現でもある) となります。 鬼畜系 の 18禁 な作品ではおなじみの感情表現、描写となりますね。
なお涙を出したり泣いたり…といった状態ではなく、「泣くような感情すらもはや通り過ぎた」 状態をしばしば表していて、もはや抵抗する気力も失せ、相手のなすがままの状態となっているケースも多く、その痛々しい姿に フェチ を感じる ファン もいるようです。
ラストシーンで描かれる場合も多いようです
多くの場合は、漫画 などの最後のシーンで、例えば精液まみれになってボロ雑巾のように打ち捨てられた姿の時にしていたり、あるいは精神が完全に壊れてしまい、薄笑いを浮かべて目は 「レイプ目」 状態 (そして抵抗ではなく積極的にレイプ犯に身をゆだねたり) になっていたりもします。 ただし物語途中で現れた場合には、例えば 夢オチ や 淫乱オチ のような、どんでん返しが待っていたり、彼女の復讐が描かれたりします。
「夢オチ」 や 「淫乱オチ」 ならば、まぁ最後の最後にギリギリのところで救済が図れるような気もしますが、どこまでいっても救済のない 「欝展開」 の作品もかなりあり、人によっては強い拒否反応を示す場合もあるようです。 なお 「レイプ目」 自体は、キャラ の性別を問いません (女性キャラも男性キャラでも見られます)。
なお似たような言葉に アクメ顔/ イキ顔 というものもあります。 また性的なもの以外の理由を含め、意識を保ちつつ困ったり不安になったり絶望を覚えるなどで表情が暗くなることは 曇らせ と呼びます。