サイトの入り口であり表紙でもある 「トップページ」
「トップページ」 とは、ホームページ (ウェブサイト) の入り口、最上位層にあるページのことです。 他に 「インデックスページ」(Index page) とか 「エンターページ」(Enter page)、あるいは 「ホームページ (Home page)」(本来の意味) とも呼びます。
日本の場合、ウェブサイトのことをホームページと呼ぶことが多いことから、もっぱらホームページの最上位層のページを区別するためにトップページと呼ぶことが多いでしょう。 サイト全体の 表紙 や玄関、顔といった意味や役割を持ち、そのサイトの紹介やサイトにある情報や コンテンツ に飛ぶための リンク が一覧で表示されて 目次 の役割を果たしたり、サイトを利用する際の決まり事や規約、アクセスカウンター、そのサイトの 作者 や 管理人 の簡単な プロフィール や 自己紹介 などが記されていることもあります。
トップページの下のページは階層ページなどと呼び、トップページのみでサイトが完結している場合は、印刷 の世界でいう 「一枚もの」 の意味でペラサイトやペラページと呼ぶこともあります。
トップページがあってもなくても、「index.〇〇」 は必要
ほとんどの場合、そのページの HTML のファイル名は 「index.html」(もしくは Windows の拡張子が3文字の時代の名残りで index.htm)、もしくは 「index.php」(ブログ や wiki システムなどの CMS (コンテンツマネジメントシステム) で PHP + MySQL といった構成の場合につけられる拡張子) です。
一方、サイトを隠すなどの目的で、別の名前にしている場合もあります。 URL 請求制サイト などで見られ、その名前を知らなければアクセスできない仕組みです。 ただし 「index.〇〇」 といった名称のファイルがウェブサーバのフォルダ (ディレクトリ) 内にないと、ブラウザで閲覧した際にフォルダやディレクトリ全体がそのまま丸見えになってしまうこともあります。 ダミーだとしても 「index.〇〇」 というファイルは置いておいた方が無難です (設定 によっては 「そのページ (URL) は存在しません」 との 404エラー (404 not found) を返してくれることもあります)。
なお 同人 の世界、あるいは 同人サークル のサイトでは、「トップページ必読」 という言葉があります。 これは 「このホームページを利用する際は、トップページにある利用規約を必ず読んでそれを守ってください」 との意味で、規約必読、プロフ必読 とほぼ同じです。