ぜんぜん広告や事前情報と全然違うやないか! 「詐欺ゲー」
「詐欺ゲー」 とは、主にパッケージや広告で謳っている内容と実際の中身が違う ゲーム を揶揄・罵倒する言葉です。 パッケージ詐欺や広告詐欺呼ばれることもあります。 中でも ネット が普及し ネットワークゲーム が コンテンツ として大きな存在感を持つと、よくわからないメーカーや企業などが参入し、短期間でユーザーを集めるために露骨であざとすぎるネット広告を行うケースが増え、いきおい詐欺ゲーも、「詐欺みたいな広告で集客を行うゲーム (おおむね内容もろくでもない クソゲー) を指す言葉となっています。
どんなゲームがそう呼ばれるかはその時々で変わりますが、ここで具体的なゲーム名までは書かないものの、「エロ な要素がないのに広告や バナー がエロっぽい」「無料ゲームをうたい、実際に原則無料ではあるもの、かなりの 課金 をしないとまともに遊べない」「とにかく広告がやたらと出てきて ウザイ」 あたりは、詐欺ゲーの名を人々から与えられがちですし、「ああ、あのゲームか」 と、その時々の詐欺ゲーが思い浮かんだりもするものです。
なおそうした詐欺ゲーのあざとい広告などは、その掲出頻度やウザさから人々の記憶にも残りやすいのか、それを題材とした パロディ や 二次創作、コラ なども作られたりします。 それらは 広告パロ とか呼ばれたりします。 この場合、ゲームの広告も含まれるものの、よりウザイのは健康食品関係とかリクルート関係、あるいはネットで読める マンガ あたりが多いかもしれません。