ゲームを遊びながらも他のゲームが気になる… 「別ゲー欲」
「別ゲー欲」 とは、今プレイしている ゲーム 以外のゲームが無性にやりたくなる気分のことです。 ゲームは 趣味 や娯楽でやるものなので、他に遊びたいゲームがあれば今やっているゲームをやめたり一時休止したり、あるいはどちらも同時に遊べば良いだけの話ではあります。 しかしもう何年もプレイしていて今さら今のゲームをやめられない場合とか、イベント やランキングを走っていて休んだり手を抜けない状態となれば、一種の現実逃避、あるいは浮気として別ゲームへの興味や意欲が高まることもあります。
毎日同じことの繰り返し…しかし止められないゲームの辛さ
例えば 周回 を重ねてポイントを積み上げる形のランキングイベント。 1日でもサボれば他の プレイヤー にランクを抜かされそうになりますし、2日も休んだらもう追いつけなくなるかもしれません。 ポイント稼ぎにせよ 経験値 稼ぎにせよ 堀り にせよ、基本的には義務感や強迫観念に迫られ同じ作業をひたすら 脳死周回 するだけなので、遊ぶと云うよりは作業に近く感じられますし、そこに面白さが感じられない、もうやめたいと思うことも多いでしょう。
どんなに好きなゲームでも長く遊んでいれば飽きてくるタイミングもあります。 気分転換に他のゲームにちょっと手を出すのもありかもしれません。 しかし今遊んでいるゲームがあくまでメインだった場合、後々 「別ゲー をやっていた間、メインのゲームをプレイしていたら キャラ の レベル はもっと高くなっていたはず」「あのおかげでランキングの上位入賞を逃した」「武器を取りそこなった」 などと後悔する羽目に陥ることもあります。
学業や仕事と趣味や遊び、すなわちゲームとどちらが大事かはあまり意味のない話ではありますが (まあ実生活に影響のある学業や仕事を優先した方が賢いとは思いますが)、上手く感情やモチベーションをコントロールしてスランプとも云うべき別ゲー欲とはうまく付き合いたいものです。 メインゲーと サブゲー をバランスよく生活に取り入れるのも おたく や 腐女子 として生きていく上での知恵でしょう。