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安心して撮影投稿できる印…でも許可はなるべく得ましょう「撮影投稿OK表示」

 「撮影投稿OK表示」 とは、主に商業施設や 公共施設・文化施設などで、「写真撮影を許可します」「その写真を ネットSNS投稿アップロード することを許可します」 とのお知らせや簡易的な規約表現・表記のことです。 それぞれ 「撮影OK」「撮影可能」 あるいは 「ネット投稿可能」「SNS投稿OK」 などと呼ぶこともあります。 コスプレ の撮影関連でも使われることがあります (後述します)。

 本来は、立ち入り禁止ではない場所、誰でも自由に入れる場所においては、明示的に禁止されていない限り 「常識の範囲内の行為」 は原則として認められ、単なる写真撮影もその範疇に入るので 「どこでも自由に写真撮影できる」 のが大前提です。 それは記念写真の撮影が恒常的に行われている観光地や公道・公共・公的施設はもちろん、民間の商業施設などでも同様で、宗教施設内の核心部分や映画館・劇場の舞台、裁判所などを除けば、かつては比較的自由に撮影できるケースが多かったものです。

 しかしカメラの普及が進むにつれ迷惑行為 (撮影そのものより、通路で立ち止まる、フラッシュ (ストロボ) を炊く、三脚を立てるなどの付帯行為) なども行われるようになり、現在では公道や明示的に撮影を許可している場所、撮影が慣習的に広く行われている場所 (観光地や公共・公的施設など) を除けば、原則禁止が常識となったと考えても良さそうです。

 また 一般人 の姿に財産権である肖像権はありませんから、街中を写して通行人が偶然写り込むなどに問題はありませんが、無断で特定の人物が主な被写体となる撮影を行う、あるいはスカートの中を覗き込んで パンツ を撮る、ローアングル から撮影するといった社会通念上許されない撮影については、プライバシー権の侵害や 盗撮 となり、軽犯罪法違反や迷惑行為禁止条例に反する犯罪として検挙・処罰される場合もあります。

 そのような行為を行わないのは当たり前ですが、それと疑われるような行動もできる限りしないように心がけたいものです。 これは自分の身を冤罪やトラブルから守るだけでなく、被害に遭いがちで不安を感じがちな周囲の女性に対する当たり前の配慮です。

よくあるタイプの 「撮影OK」「ネット投稿OK」 関連表示

よくあるタイプの 「撮影OK」「ネット投稿OK」 関連表示

 様々な場所で見かける、ありがちなタイプの 「撮影OK」「ネット投稿OK」 関連表示やマークの例です。 おおむねちょっとした 画像アイコン (ピクトグラム) によるマークと文字で表記しているものが多いですね。

ネットの普及により、撮影しやすくなったり、しにくくなったり

 SNS が普及し、とりわけ instagram の日本での普及と、それに伴う 「インスタ映え」 が流行語となるほどの人気が出ると、商業施設などでも明示的な 「撮影可能」「OK」 といった表示がされるようになっています。 筆者 などは記録魔的に写真を撮る方なので、こうした表示がされているととても助かります (それでも忙しそうな時は避けるなど迷惑にならないよう注意しながら口頭で許可は得ます)。 一方、表示がない場所での撮影は原則ダメといったイメージが逆に広がり、きちんと許可を得ていても他の利用者から怪訝な顔をされることもあったりします。

 またいくら一般の個人に肖像権がないと云っても、無許可で他の利用者の顔が大きく写り込むような撮影は、当然ながら避けるのが無難でしょう。 これは携帯電話による写真撮影 (写メール) やネットが普及して以降の観光地などの写真撮影では、とくに意識されるようになった感覚です。 とりわけスマホでの撮影は、そのままネットにアップされるかもという危惧がついて回りますから、神経質になる人もいます。 トラブルを避けるためにも写らないよう注意するだけでなく、それが分かるように振舞うのは大切です (例えば通行人が来たらカメラを下げて、シャッターを押す時だけ構えるとか)。

各種イベントでの 「撮影OK」「ネット投稿OK」

 コミケ といった 同人イベント やゲームショーなどの おたく系イベント、あるいは コスプレイベント では、コスプレ参加 とその撮影がつきものです。 このコスプレの撮影についても コスプレイヤー さんの傍らにこうした表示を紙や看板に書いて行っているケースが昔に比べると随分増えました。

 大規模な囲み撮影のように個別に撮影の許可を得るのが難しい場合には重宝しますが、原則として撮影は、コスプレイヤーさん本人の許可を必ず得るようにしたいものです。 また写真 (スチル写真) 撮影はOKでも動画はNGとか、撮影OKネット投稿NG、あるいは写真は DM (ダイレクトメッセージ) でのみといった方も少なくないので、このあたりもきちんと確認を取るようにしましょう。

 コスプレ広場といった場では、コスプレイヤーさん本人がこうした意思表示を、自分のコスネーム (コスプレネーム) の他、SNS や コスプレ系コミュニティサイトの アカウント や自分の サイト の URL、頒布 しているコスプレ写真集の紹介などを記している場合もあります。 ネットに投稿する際はこれを付記して、相手にそれが分かるように配慮したり (DM による通知でもOK)、レイヤーさんの活動に協力できるような形でアップするのが良いでしょう。

 またネットにアップできない場合でも、きれいに撮れたなら撮りっ放しにせず、DM で本人に撮影した写真を送るなどは、礼儀としてあって良いでしょう (逆にキレイに撮れなかったら、わざわざ送らず、またネットにもアップしないのもマナーかも知れません)。

エロい文脈での 「撮影OK」「ネット投稿OK」

 一方、創作物の世界で、作中にあえて 「撮影OK」「ネット投稿OK」 をアピールする演出がされる場合もあります。 例えば 18禁エロ い作品において、裸体や性行為中の キャラ がそれをしゃべったり、傍らに張り紙や立て看板の形でこれらの表記を行うなどです。

 これは 「恥ずかしい写真を撮られてしまう」「それをネットで拡散されてしまう」 という状況を作って、ある種の 晒しもの 感や性的に後戻りできない状態にキャラを追い込み、加虐的、あるいは自己投影した 被虐・自虐的 な感覚を誘う 作内撮影 の演出であり、こうした部分に興奮する人も少なくないようです。 とくに紳士向けと呼ばれるような変態っぽい作品、痴女 やそれに近い露出系の作品では、頻繁に見かける演出の一つとなっています。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2016年2月21日)
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