次のキモケットにサークル参加します (^-^)「告知絵」
「告知絵」 とは、告知 のために描かれる 絵 や イラスト のことです。
代表的なものは、同人サークル が次に 参加、あるいは 委託 する 同人イベント を告知するために描くものでしょう。 これらのイラストは、自分の ホームページ (ウェブサイト) や ブログ などの トップページ 部分に掲出して訪れる人にお知らせをしたり、ツイッター といった SNS に アップ して、フォロワー による 共有 や ハッシュタグ を使った 拡散 を目的に描かれます。
内容は様々ですが、参加する イベント の名称や日時、場所 (会場)、配置 される スペース の位置番号、新刊 や 限定本 の有無、頒布 する予定の 同人誌 の簡単な説明などが、自分の 推し や参加する ジャンル の キャラ の上に文字で被せられたり、キャラがしゃべっているような ふきだし の中に書かれるのが多いパターンかも知れません。 一限 (お一人様1部限り) といった頒布制限がある場合、それも併せて書くのがスマートでしょう。 それ単体のみで必要な情報がしっかり網羅されていることが大切です。 ただしあまりに文字だらけだと絵としてはいまいちかも知れません。 記載する情報を整理したり、絵とのバランスを取るのが大切です。
なお出品する同人誌や グッズ などが多い場合、それらをリストにしたものは、とくに 「お品書き」 と呼ぶこともあります。 また コスプレイヤー が次に コス参加 するイベントを告知するために、自作のイラストの他、自分の コスプレ の写真を使って同様の 画像 を制作することもあります。 この場合も広義の告知絵と見なされます。
新規絵ではなく、サークルカットや新刊の表紙絵が使われることも
告知絵のための キャラ絵 は、それ用に 新規 に描く場合もあれば、そのイベントの参加用に描いた サークルカット (サクカ) の絵や、新刊の 表紙 のために描いた絵を流用する場合もあります。
サクカや表紙絵の流用は手抜きにも見えますが、イベントのカタログに同じものが掲載されたり、スペースで新刊があらかじめ分かりやすくなる効果もあります。 とくに表紙絵と同じにするのは、当日の面倒を避ける良いアイデアかも知れません。
またコスプレイヤーがコスプレ写真を使う場合、当日着用するコス衣装以外の写真を使うのは混乱の元にもなりかねません。 とはいえ、イベント合わせで新しく用意した衣装なら現地で初お披露目したいので、このあたりは難しい判断です。 告知に使うコス写真と当日のコスが異なる場合は、誤解を避けるため 「当日は〇〇で参加します」 といった注意書きを忘れないようにしましょう。 その際、複数の異なるコス写真があれば、組み合わせて使うのも良い方法です (キャラが 限定 されないため誤解を防ぐ効果があるかも知れません)。
同じ告知でも 「謝罪」 の場合は…
いわゆる 同人 の世界で云う告知絵とはまた別の話となりますが、絵や画像による告知でも、謝罪の場合は 画像謝罪 と呼ばれ、ネットの世界では極めて嫌われがちな行為となります。